五ヶ瀬ハイランドスキー場の切ないCM予告編。

by snowmaster
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昨年は全国的に積雪がない、ここ数年で見たことがないような暖冬でした。

12月オープンできる予定だったスキー場は年末ぎりぎりになんとかオープンしり、年内にはオープンできずに、年明けになってからオープンさせたところもありました。オープンしても、ゲレンデは滑走不可のコースがあったり、途中土が見えているところなどもあり、満足な積雪にみまわれないシーズンとなってしまいました。

日本最南端と言われている五ヶ瀬スキー場は、毎年ユニークなCMでおなじみのスキー場です。このスキー場も例外ではなく、最南端でさらに厳しい状況の中経営を続けていました。昨年の来場者数は3万2千人で、例年より1万人少なく、採算ラインの4万人を大きく下回る結果となりました。

五ヶ瀬ハイランドスキー場は1990年五ヶ瀬町の直営で営業がスタートしたスキー場で現在では株式会社五ヶ瀬ハイランドが運営しています。しかし第三セクターの運営も、赤字を町が補てんしてきたため、今シーズンの増資がラストチャンスともいわれています。



今シーズンは無事12月16日にゲレンデオープンをさせたものの、スキー場全体が雪に包まれるような状態ではありません。そんな中、注目の「今年のCM予告編」が発表されました。

今年のCMはその経営状況を反映した、切実なものです。

12月20日にはCMが公開される模予定です。

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