全国16スキー場共通で使えるシーズン券をJTBが販売開始!

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JTB全国16スキー場共通シーズン券は買いか?対象スキー場・料金・元を取る方法を徹底解説

「来シーズンのシーズン券、どこにしようかな…」「あっちのスキー場のパウダーも気になるけど、ホームゲレンデも捨てがたい…」

毎年秋になると、多くのスキーヤーやスノーボーダーが頭を悩ませるこの問題。毎年この「シーズン券選び」には時間をかけてきました。

この記事では、共通券がなぜ「買い」なのか、その本当の価値を徹底的に分析・解説します。

この記事を読めば、コストパフォーマンスの高い最高のスキーシーズンを送れるようになります。

【結論】JTBの全国共通シーズン券は「複数のスキー場を巡る人」にとって最高の選択肢

いきなり結論から言います。この共通券は、「シーズン中に3つ以上のスキー場に行く可能性がある、アクティブなスキーヤー・スノーボーダー」にとって、間違いなく最高の選択肢です。

なぜ「最高」とまで言えるのか?3つの理由

  1. 圧倒的なコストパフォーマンス: 通常、人気スキー場のシーズン券は5万円~7万円程度。もし2つのスキー場のシーズン券を買えば、それだけで10万円を超えてしまいます。しかし、この共通券なら、対象の16スキー場が滑り放題。今まで「行きたくても行けなかった」スキー場へ、追加コストゼロでアクセスできるのです。
  2. 天候や気分で滑る場所を選べる自由: 「今日はこっちのゲレンデがパウダーらしい」「明日はあっちのパークを攻めたい」そんな気まぐれが、この一枚で可能になります。もう、「シーズン券を買ったから」という理由で、コンディションの悪いゲレンデに縛られる必要はありません。
  3. 新たなスキー場との出会い: 対象には、誰もが知るメジャーなスキー場から、地域に根差した魅力的なスキー場まで、バランス良く含まれています。この券をきっかけに、今まで知らなかった「お気に入りのゲレンデ」が見つかるかもしれません。

JTB全国16スキー場共通シーズン券の概要

それでは、この魅力的な共通券の具体的な内容を見ていきましょう。

対象スキー場一覧(2024年9月時点)

エリアスキー場名
北海道函館七飯スノーパーク
東北岩手高原スノーパーク,
黒伏高原スノーパーク ジャングル・ジャングル,
会津高原だいくらスキー場,
会津高原たかつえスキー場
関東奥利根スノーパーク
甲信越赤倉温泉スキー場
いいづなリゾートスキー場
シャトレーゼスキーバレー野辺山
シャトレーゼスキーバレー小海
タングラムスキーサーカス
黒姫高原スノーパーク
白樺湖ROYAL HILL
竜王スキーパーク
八千穂高原スキー場
車山高原スカイパークスキー場

2025-2026シーズンの料金と販売期間

  • 料金: 大人 75,000円(税込)
  • 販売期間: 2025年10月1日(水) ~ 2026年3月15日(日)
  • 引換期間: 2025年11月4日(火)~2026年3月31日(火)

購入方法と利用までの流れ

  1. JTB公式サイトの専用ページにアクセス
  2. 必要事項を入力し、会員登録後購入手続き
  3. 後日、スキー場にて自身のスマホ画面を見せてリフト1日券と交換

【徹底比較】本当にお得?損益分岐点をシミュレーション

「で、結局のところ、何回滑れば元が取れるの?」というのが一番気になるところですよね。一般的なスキー場の大人の1日券が平均5,000円~7,000円だと仮定して、シミュレーションしてみましょう。

  • 1日券を5,000円と仮定した場合の損益分岐点: 75,000円÷5,000円/日 = 15日

つまり、シーズン中に合計で15日以上滑るのであれば、この共通券は「買い」と言えます。

ケース1:週末スキーヤー(シーズン17日)の場合

  • ホームAスキー場に12回、遠征Bスキー場に3回、遠征Cスキー場に2回
    • 個別購入の場合:
      • Aスキー場のシーズン券: 約60,000円
      • Bスキー場の1日券: 5,000円 x 3日 = 15,000円
      • Cスキー場の1日券: 5,000円 x 2日 = 10,000円
      • 合計: 85,000円
    • 共通券の場合: 75,000円
    • 差額: 10,000円もお得!

16スキー場の共通回数券もある!

JTBのスキー場共通シーズン券には、今回共通回数券も用意されています。こちらは1日15回の使い切り回数券が同じ16のスキー場で利用でき、販売価格は60,000円となっています。

リフト券以外の特典もあり

このシーズン券には、リフト券以外にも、レンタルセットの割引や、同伴者のリフト1日券の割引、温泉などの近隣施設の利用割引などスキー場によって特典が用意されています。

このシーズン券のポイントをまとめると

最後に、このシーズン券利用の重要なポイントをまとめます。

  • JTB全国16スキー場共通券は「シーズン中に複数のスキー場を滑りたい人」に最適。
  • 損益分岐点は、シーズン滑走日数が「約15日」以上。
  • 天候や積雪状況によるリスクを分散し、自由なスキー計画が立てられる。
  • 今まで行けなかったスキー場へ足を運ぶ、最高のきっかけになる。

販売期間は2025年10月1日から2026年3月15日(日)までとシーズンインしてもいつでも購入可能です。

↓最高の冬は、この一枚から始まる!↓

JTB「全国16スキー場共通シーズン券」公式サイトで詳細をチェックする

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この記事を書いた人

snowmasterのアバター snowmaster スノーサーチ編集長

スキー歴45年、物心ついたころからスキーを始め、基礎スキー・競技スキーなどを経て1999年よりスノーサーチ(SNOWSEARCH)サイトを運営し今に至る。美しい雪を求め、今もスノーレジャーを楽しんでいる、スノーサーチの編集長です。

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