スキー場の特徴
北見市留辺蘂町に位置する八方台スキー場は、地域住民に長年愛されているアットホームな雰囲気のスキー場です。規模はコンパクトながら、子どもから大人まで、初心者から実力アップを目指す中級者までが楽しめるバランスの取れたコース設計が魅力です。
最大の特徴は、人工降雪機を完備している点です。これにより、積雪が不安定なシーズン初頭の12月中旬から安定したコンディションが保たれ、春先の3月下旬まで長くスキーやスノーボードを楽しむことができます。雪質も良好で、締まった圧雪バーンは滑りやすく、カービングターンの練習にも最適です。
ゲレンデは主に3つのコースで構成されており、緩やかで広々としたコースは、スキーやスノーボードが初めての方や、まだ慣れていない子どもたちが安心して練習できる環境です。また、中斜面はステップアップを目指すスキーヤーやスノーボーダーにとって、繰り返し滑り込むのにちょうど良い斜度と距離を提供します。
そのコストパフォーマンスの高さと練習に適した環境から、地元のスキーヤーだけでなく、毎年冬になると全国各地の学生スキーチームやレーシングチームの合宿地としても利用されています。選手たちが熱心にトレーニングに励む姿は、八方台スキー場の冬の風物詩ともなっています。ナイター営業も行っており、日中とはまた違った幻想的な雰囲気の中で滑ることができるのも人気の理由の一つです。家族みんなで楽しめる無料のソリコースも完備されており、小さなお子様連れのファミリー層にも優しいスキー場です。
ゲレンデガイド
八方台スキー場は、効率的に配置されたリフトと、レベルに合わせて選べるコースが特徴です。
- リフト数: 2人乗りペアリフト 1基 (延長450m)
- コース数: 3コース
- コース難易度:
- 初級: 40%
- 中級: 40%
- 上級: 20%
- スノーボード: 全面滑走可能
主なコース
- Aコース(中級者向け): 最大斜度18度、全長約500m。適度な斜度があり、技術を磨きたい中級者に最適なコースです。
- Bコース(初・中級者向け): Aコースよりも緩やかな中斜面で、初級者から中級者へのステップアップに最適なコースです。
- 初心者コース: 全長1,000mの広々とした緩斜面で、スキーやスノーボードが初めての方でも安心して練習できます。
その他、子どもたちが安全に楽しめる無料のソリコースも設置されており、家族連れに好評です。
アクセス
〒091-0026 北海道北見市留辺蘂町旭公園74番地6
(74-6 Asahikoen, Rubeshibe-cho, Kitami-shi, Hokkaido 091-0026, Japan)
- 車でのアクセス:
- JR留辺蘂駅から約5分
- 北見市内から約40分
- 公共交通機関でのアクセス:
- JR石北本線 留辺蘂駅下車、タクシーで約5分
公式ウェブサイト
- 北見市公式サイト内ページ:
周辺施設
温泉施設
- 温根湯温泉 美白の湯宿 大江本家: 豊富な湯量と泉質を誇る老舗旅館。
- 塩別つるつる温泉: 源泉100%かけ流しで、その名の通り肌がつるつるになると評判の温泉。
宿泊施設
- 旅館ルベシベ荘: 留辺蘂市街地にあり、ビジネスや観光の拠点としても便利。
- 温根湯温泉 ホテルつつじ荘: 手作り料理と源泉かけ流しの温泉が人気の宿。
観光地
- 山の水族館(果夢林の館): 日本初の「滝つぼ水槽」や、冬に凍る川の下の魚の様子が見られる「四季の水槽」が人気の水族館。
- 道の駅 おんねゆ温泉: 世界最大級のハト時計塔「果夢林」がシンボル。地元の特産品やお土産が揃います。
飲食店
- ファミリーレストランe’f(エフ): 「オホーツク北見塩やきそば」をはじめ、パスタや定食など豊富なメニューが人気。
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