スキー場の特徴
北見若松市民スキー場は、オホーツク地域の中心都市である北見市の市街地から車でわずか15分という抜群のアクセスを誇るシティ派スキー場です。市民スキー場という名前の通り、地元の子供たちのスキー教室や学校の授業、仕事帰りのナイタースキーなど、地域住民の冬のレクリエーションの場として深く根付いています。
ゲレンデは、山頂から放射状に広がる多彩なコースレイアウトが特徴です。初心者や家族連れが安心して楽しめる広々とした緩斜面の「ファミリーゲレンデ」から、最大斜度33度を誇る上級者向けの「ダウンヒルコース」まで、コンパクトながらも滑りごたえのあるコースが揃っています。特に、SAJ公認のコースも設定されており、基礎スキーヤーや競技スキーヤーのトレーニングの場としても高い評価を得ています。
ナイター設備が充実しているのも大きな魅力の一つです。山頂まで行くことができる第2リフトもナイターで運行されるため、日中と変わらない滑走距離を楽しめます。きらめく北見市街の夜景を眼下に望みながらのナイトクルージングは、他のスキー場では味わえない格別な体験です。
スキーセンターにはレストランやレンタルコーナーも完備されており、手ぶらで訪れても気軽にスキーやスノーボードを楽しむことができます。リーズナブルなリフト料金も相まって、週末に家族で過ごしたり、平日の夜にふらっと滑りに行ったりと、それぞれのスタイルで気軽に利用できる、まさに市民の冬のオアシスと言えるスキー場です。
ゲレンデガイド
レベルに合わせて楽しめる、バリエーション豊かなコースが揃っています。
- リフト数: 2基 (ペアリフト)
- コース数: 5コース
- コース難易度:
- 初級: 30%
- 中級: 50%
- 上級: 20%
- スノーボード: 全面滑走可能
主なコース
- ファミリーゲレンデ: 平均斜度10度の広々とした緩斜面。スキーやスノーボードが初めての方や、小さなお子様の練習に最適です。
- Aコース (中級): 平均斜度20度。第2リフトからアクセスするメインコースの一つで、リズミカルなターンを楽しめます。
- Bコース (中級): 平均斜度18度。適度な中斜面が続くコースで、技術の向上を目指すスキーヤーに人気です。
- ダウンヒルコース (上級): 最大斜度33度、平均斜度25度。スキー場最難関のコースで、コブが発生することもある上級者向けのチャレンジングなコースです。
- 林間コース (初級): 平均斜度10度、全長1,000m。木々に囲まれた中をゆったりと滑り降りるコースで、景色を楽しみながらクルージングができます。
アクセス
〒090-0817 北海道北見市若松652番地1
(652-1 Wakamatsu, Kitami-shi, Hokkaido 090-0817, Japan)
- 車でのアクセス:
- JR北見駅から約15分
- 女満別空港から約45分
- 公共交通機関でのアクセス:
- 北海道北見バス 若松線「若松スキー場」下車すぐ
公式ウェブサイト
- 北見市公式サイト内ページ
周辺施設
温泉施設
宿泊施設
- ホテルルートインGrand北見駅前: 北見駅前に位置し、観光やビジネスの拠点として便利。
- 東横INN北見駅前: リーズナブルな料金で朝食サービスもあるビジネスホテル。
- 天然温泉 常呂川の湯 ドーミーイン北見: 温泉大浴場が魅力のホテル。
観光地
- 北きつね牧場: 放し飼いにされたキタキツネを間近で観察できます。
- ピアソン記念館: 明治時代の西洋建築で、北見の開拓の歴史を学べます。
- 北見ハッカ記念館・蒸溜館: かつて世界一の生産量を誇った北見ハッカの歴史を紹介しています。
飲食店
- オホーツクビアファクトリー: 地ビールと共に、地元の食材を活かした料理が楽しめるレストラン。
- 回転寿司トリトン 北見夕陽ヶ丘店: オホーツク海の新鮮な海の幸を味わえる人気の回転寿司店。
- レストラン シェルブルー: 北見市内で長年愛される老舗の洋食レストラン。
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