スキー場の特徴
メムロスキー場は、北海道十勝地方の芽室町にある「新嵐山スカイパーク」内に位置するスキー場です。地域に根ざしたローカルスキー場でありながら、そのロケーションとコースの魅力から、帯広市や周辺地域からも多くのスキーヤー・スノーボーダーが訪れます。
このスキー場の最大の魅力は、山頂から望むことができる息をのむような大パノラマです。標高486mの山頂からは、広大な十勝平野とその先に連なる日高山脈の雄大な景色を遮るものなく一望できます。特に、よく晴れた日の美しい景色の中を滑り降りる爽快感は格別で、多くの人々を魅了しています。
ゲレンデは、初心者から上級者まで誰もが楽しめるように設計されています。山頂から麓まで続く全長2,000mの林間コースは、平均斜度が緩やかでコース幅も広いため、初心者や家族連れでも安心してロングクルージングを楽しむことができます。一方で、最大斜度30度を超える上級者向けのコースや、適度な斜度で技術を磨ける中級者向けコースもバランス良く配置されており、幅広いレベルのスキーヤーを満足させます。
また、ゲレンデの麓には温泉施設を備えた「国民宿舎新嵐山荘」が隣接しており、スキーで疲れた体をすぐに癒せるのも大きなポイントです。「滑る・泊まる・癒す」が一体となった、利便性の高いスノーリゾートです。
ゲレンデガイド
十勝平野の絶景を楽しみながら、自分のレベルに合わせて滑走できるコースが揃っています。
- リフト数: 2基 (ペアリフト)
- コース数: 6コース
- コース難易度:
- 初級: 40%
- 中級: 40%
- 上級: 20%
- 最長滑走距離: 2,000m
- 最大斜度: 32度
- スノーボード: 全面滑走可能
主なコース
- 林間コース (初級): 山頂から麓まで続く全長2,000mのメインコース。景色を楽しみながら、自分のペースでゆったりと滑ることができます。
- 白樺コース (中級): 第2リフト沿いに広がる中斜面。リズミカルなターンを描くのに最適な、スキー場の人気コースです。
- から松コース (上級): 最大斜度32度を誇る上級者向けコース。降雪後にはパウダースノーが楽しめることもあります。
- 国体コース (中・上級): 大会も開催される本格的なコースで、滑りごたえがあります。
- ファミリーゲレンデ (初級): 麓に広がる広々とした緩斜面で、子供たちの練習やスキーデビューに最適です。
アクセス
〒082-0086 北海道河西郡芽室町中美生2線42
(Naka-Bisei 2-sen 42, Memuro-cho, Kasai-gun, Hokkaido 082-0086, Japan)
- 車でのアクセス:
- JR芽室駅から約15分
- 帯広市内から約30分
- 道東自動車道 芽室ICから約20分
- 公共交通機関でのアクセス:
- スキー場への直接の公共交通機関はありません。JR芽室駅などからタクシーの利用となります。
公式ウェブサイト
- 新嵐山スカイパーク メムロスキー場
周辺施設
温泉施設・宿泊施設
- 国民宿舎 新嵐山荘: ゲレンデの麓にある宿泊施設。日帰り入浴も可能な天然温泉(モール温泉)を完備しており、アフタースキーに最適です。
観光地
- 芽室公園: パークゴルフ発祥の地として知られる公園。冬は雪に覆われますが、広々とした敷地は散策に気持ちが良い場所です。
- 愛菜屋(JAめむろ): 芽室町をはじめとする十勝の新鮮な農産物や加工品が揃う直売所。スイートコーンなどが有名です。
飲食店
- レストラン HIRO: 地場産食材にこだわる、本格洋食レストラン。
- 六花亭ガーデン: 地元の食材を活かした料理を提供しています。
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