和寒町東山スキー場ガイド

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スキー場の特徴

北海道上川郡和寒町に位置する「和寒町東山スキー場」は、町が運営するアットホームな雰囲気と、良質なパウダースノーを手軽に楽しめることで、地元のファミリー層を中心に長年愛されているスキー場です。道北エリアのほぼ中央に位置し、旭川市からのアクセスも良好なことから、都市部からの日帰りスキーヤー・スノーボーダーにも人気があります。

ゲレンデは、標高312mの三笠山の北斜面に広がっており、コンパクトながらも滑りごたえのあるコースが揃っています。山頂から見渡す大雪山連峰の雄大な景色は格別で、美しい冬の北海道の自然を存分に満喫しながら滑走することができます。

最大の特徴は、町営ならではのリーズナブルな料金設定です。リフト券が非常に安価であるため、お財布を気にすることなく、思う存分スキーやスノーボードを楽しむことができます。特に、練習をたくさんしたい初心者や、家族みんなで気軽に楽しみたいファミリー層にとっては、非常に魅力的なポイントと言えるでしょう。

ナイター設備も完備しており、平日の仕事終わりでも気軽に立ち寄ることができます。ライトアップされたゲレンデは幻想的な雰囲気に包まれ、日中とはまた違った滑走体験が可能です。

また、スキー場内には温かい食事や休憩ができるロッジ(三笠山荘)も併設されています。冷えた体を温めるラーメンやカレーなどの定番メニューが揃っており、滑走の合間のエネルギーチャージに最適です。スキーやスノーボードのレンタルサービスも充実しているため、手ぶらで訪れても安心して楽しむことができます。スキースクールも開講されており、初心者や子供たちが基礎からしっかりと学ぶことができる環境が整っています。

豪雪地帯ならではの豊富な積雪量と、内陸性の気候がもたらす極上のパウダースノーは、一度味わうと病みつきになること間違いなし。コンパクトな規模だからこそ、リフトの待ち時間も少なく、効率的に滑ることができるのも嬉しい点です。地域の温かさに触れながら、北海道の冬を心ゆくまで楽しめる、隠れた名スキー場です。

ゲレンデガイド

コンパクトながらも、初級者から上級者まで楽しめるバランスの取れたコースレイアウトが魅力です。

  • リフト数: 2基(ペアリフト)
  • 総コース数: 4コース
  • コース構成:
    • 初級コース: 50%
    • 中級コース: 30%
    • 上級コース: 20%
コース名レベル最大斜度滑走距離特徴
第1ゲレンデ初級10°600m幅が広く緩やかな斜面で、初心者やファミリーが安心して練習できるメインゲレンデ。
第2ゲレンデ中級20°800m適度な中斜面が続くコース。基礎練習やカービングターンの練習に最適。
第3ゲレンデ上級30°500mスキー場最上部から滑り込む、最大斜度30度の急斜面。上級者も満足できる滑りごたえのあるコース。
林間コース初級1,000m美しい木々の中を滑り抜けるコース。景色を楽しみながらのんびりとクルージングが楽しめる。

アクセス

住所: 〒098-0103 北海道上川郡和寒町字三笠

(Hokkaido, Kamikawa-gun, Wassamu-cho, Mikasa)

  • 車でのアクセス:
    • 道央自動車道 和寒ICから約5分
    • 旭川市内から国道40号線経由で約45分
  • 公共交通機関でのアクセス:
    • JR宗谷本線 和寒駅からタクシーで約5分

公式ウェブサイト

  • 和寒町東山スキー場 公式ページ(和寒町役場サイト内)

周辺施設

温泉施設

  • 塩狩温泉
    • 三浦綾子の小説「塩狩峠」の舞台となった地に湧く温泉。

宿泊施設

観光地

  • 塩狩峠記念館(三浦綾子旧宅)
    • 小説「塩狩峠」の舞台となった場所にある記念館。作品の世界に触れることができます。
  • 和寒町郷土資料館
    • 和寒町の開拓の歴史や文化を学ぶことができる施設です。

飲食店

関連サイトリンク

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この記事を書いた人

世界中のスキー場情報を発信しています。
世界中のスキーリゾートを回り、最高の雪質を求めています。
個人的にはウィスラーが大好き!でも、日本の雪も世界に誇れる最高の雪!

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