北海道へのスキー・スノボ旅行、滑り終わった後の楽しみといえば「グルメ」ですよね。 海鮮、ラーメン、スープカレー…美味しいものはたくさんありますが、冷え切った体にエネルギーをチャージするなら、北海道のソウルフード「ジンギスカン」で決まりです。
実は、北海道のスキー場には、街中の専門店にも負けないクオリティのジンギスカンを提供する「名店」が存在します。 今回は、ゲレンデ直結または敷地内で、本格的なジンギスカンが味わえるおすすめスポットを厳選してご紹介します。
北海道のソウルフード「ジンギスカン」が食べれる名店
1. さっぽろばんけいスキー場「炭火焼 ばんけい苑」
【札幌市内から20分!炭火で焼く本格派】
札幌中心部から車でわずか20分という好立地にある「さっぽろばんけいスキー場」。 ここの敷地内にある「炭火焼 ばんけい苑」は、地元札幌市民も足繁く通う名店です。
最大の魅力は、本格的な炭火焼きであること。 香ばしい炭の香りを纏ったラム肉は、柔らかくジューシーで、特製のタレとの相性が抜群です。 また、スキー場のセンターロッジ「ベルクヒュッテ」でも食事を楽しめますが、ガッツリとジンギスカン鍋を囲みたいなら、専門棟である「ばんけい苑」がおすすめ。ナイター滑走の前後に、札幌の夜景を見ながら舌鼓を打つのはいかがでしょうか。
2. 星野リゾート トマム「ジンギスカンキング」
【北海道らしさ全開!リゾート内で気軽にジュージュー】
星野リゾート トマムのエリア内にある「ジンギスカンキング」は、その名の通りジンギスカンをメインにした専門店です。 トマムの大自然の中で育まれたような開放感のある店内で、北海道の形をした鍋(店舗による場合があります)や、こだわりの生ラムを楽しむことができます。
リゾート内に宿泊していれば、バスで移動してすぐにお店へ行けるのも嬉しいポイント。 滑り疲れた体に、キンキンに冷えたサッポロクラシックビールと熱々のジンギスカン。これぞ北海道スキーの醍醐味です。
3. ニセコユナイテッド「和牛焼肉ジンギスカン 焼肉 羊蹄山」
【ヒラフ坂のど真ん中!海外客にも大人気】
世界中からスキーヤーが集まるニセコ・グランヒラフのメインストリート「ヒラフ坂」にあるのが、「焼肉 羊蹄山(ようていざん)」です。 ゲレンデから歩いて行ける距離にあり、ランチ営業も行っている貴重なお店。
店名の通り、北海道産の和牛とジンギスカンの両方を楽しめるのが特徴です。 特にランチタイムの「ジンギスカンセット」や「ラムチョップ」は、ボリューム満点でコスパも良く、滑走の合間のエネルギー補給に最適。人気店のため、ディナータイムは予約必須です。
スキー場でジンギスカンを楽しむコツ
- 予約は必須: シーズン中の夕食時は、どの店も非常に混雑します。旅行が決まったら、レストランの予約も済ませておきましょう。
- 服装に注意: ジンギスカンはどうしても匂いがつきます。スキーウェアのまま入店できるお店も多いですが、匂いが気になる場合は、消臭スプレーを持参するか、着替えを持っていきましょう。
- 「生ラム」を狙え: 冷凍ロール肉も美味しいですが、初めてなら臭みの少ない「生ラム」を提供しているお店を選ぶと、羊肉のイメージが変わります!
まとめ
北海道のスキー場で食べるジンギスカンは、格別の美味しさです。 運動後の空腹を満たし、冷えた体を温めてくれる最強の「ゲレ食」。 次の北海道トリップでは、ぜひゲレンデサイドの名店で、本場の味を堪能してください。

