スキー場の特徴
北海道のほぼ中央、上川盆地の北端に位置する和寒町(わっさむちょう)。この町が誇る「和寒町東山スキー場」は、大規模なリゾート地にはない「ローカルスキー場ならではの温かさ」と「本格的な滑り」が同居する隠れた名スポットです。
和寒町の冬は非常に冷え込みが厳しく、その恩恵として提供されるのは、水分を極限まで削ぎ落とした究極のドライパウダースノーです。踏みしめると「キュッ」と鳴る鳴き雪は、まさに北海道の冬の醍醐味。スキー場からは和寒の町並みや、天気の良い日には大雪山連峰を望むことができ、開放感あふれる景観が広がります。
このスキー場の最大の特徴は、そのコンパクトな見た目からは想像もつかないような「攻めの斜面」にあります。特に最大斜度35度を誇る「ダイナミックコース」は、アルペンスキーの競技会も開催される本格的なコースとして知られ、腕に覚えのある上級者たちがそのスリルを求めて集まります。一方で、ゲレンデ下部には広々とした緩斜面が広がっており、地元の子どもたちがスキーデビューを飾る場所としても長年愛されてきました。
歴史的にも、地域住民の健康増進とウインタースポーツの振興を支えてきた拠点であり、スタッフの丁寧な対応やアットホームな雰囲気も魅力の一つ。大規模リゾートの混雑を避け、静かに、かつストイックに雪質を楽しみたいライダーにとって、和寒町東山スキー場はまさに「知る人ぞ知る聖地」といえるでしょう。
ゲレンデガイド
和寒町東山スキー場は、レベルに合わせて楽しめるバランスの良いレイアウトが特徴です。
- リフト数: 2基
- 第1ペアリフト
- 第2ペアリフト
- コース数: 6コース
- コース難易度割合:
- 初級:40%(初心者でも安心のなだらかな斜面)
- 中級:40%(適度な起伏があり練習に最適)
- 上級:20%(最大斜度35度の難所あり)
- 最長滑走距離: 約1,200m
- 注目のコース:
- ダイナミックコース: 最大斜度35度。競技スキーにも使われる圧巻の急斜面。
- パノラマコース: 景色を楽しみながらゆったりと滑れる人気コース。
- ちびっこ広場: そり遊びやスキー初心者が安全に練習できるスペースも完備。
アクセス
住所: 北海道上川郡和寒町字東山
(Higashiyama, Wassamu, Kamikawa District, Hokkaido 098-0125, Japan)
車
- 道央自動車道 和寒IC より車で約3分。
- 駐車場:500台(無料)
公共交通機関
- JR宗谷本線 和寒駅 より車で約5分(徒歩で約20分)。
- JR宗谷本線 旭川駅 より車で約40分。
公式ウェブサイト
周辺施設
滑った後のリフレッシュや宿泊に便利なスポットをご紹介します。
温泉施設
- 和寒町保養センター(塩狩温泉)
- スキー場から車ですぐ。冷えた体を芯から温める天然温泉。
公共施設
- 和寒町キャンプ場(冬期休業・景勝地)
- 周辺は美しい自然に囲まれており、スノーシュー散策なども楽しめます。
飲食店
- 和寒町観光協会 食事処一覧
- 和寒町名物の「わっさむジンギスカン」や、地元産のカボチャを使った料理が楽しめる食堂が点在しています。

