スキー場の特徴
ちくさ高原スキー場は、兵庫県宍粟市に位置し、関西地方のスキーヤー・スノーボーダーに人気の高いファミリーリゾートです。標高は最上部1,125m、最下部900mと比較的高い位置にあり、雪質の良さに定評があります。
このスキー場の大きな特徴は、人工降雪機のエリア拡大により、天然雪が少ないシーズンでもゲレンデの約7割をカバーできるようになり、安定したコンディションでシーズンを通して楽しめる点です。
ゲレンデベース正面には、広大な緩斜面が広がり、初心者や子どもの練習に最適です。コース幅も広く取られているため、安心して滑走できます。一方、山頂付近には最大斜度31度の急斜面やコブ斜面が用意されており、上級者も満足できる滑りごたえがあります。
また、ファミリー向け施設も充実しており、「ちぐみん(キッズ)パーク」にはムービングベルトを完備。そり遊びやおもちゃが無料で使える雪遊びエリアが大幅にリニューアルされており、スキーをしない小さな子どもも雪を満喫できます。
週末や祝日にはナイター営業「ヨルチクサ」も実施されており、日中とは異なる幻想的な雰囲気の中で滑走を楽しめるのも魅力の一つです。スキー・スノーボードスクールも開講されており、初心者でも安心して雪山デビューを目指せます。
ゲレンデガイド
ちくさ高原スキー場には、ダブルリフト3基があり、主に3本のコースで構成されています。広大なゲレンデに、初級から上級までバランス良くコースが配置されています。
【ゲレンデデータ】
- 標高トップ/ボトム: 1,125m / 900m
- 標高差: 225m
- コース総本数: 3本
- 最長滑走距離: 900m(メルヘンコース)
- 最大斜度: 31度(パノラマコース上部など)
- リフト本数: 3基(ダブルリフト)
【レベル別コース割合(目安)】
- 初級: 40%
- 中級: 40%
- 上級: 20%
【主なコース紹介】
- パノラマコース | 初級〜上級 | 31度 | 山頂付近に位置。上部は急斜面やコブ斜面があり上級者向け。ナイター営業(ヨルチクサ)にも利用される。
- ダイナミックコース | 中〜上級 | 27度 | 緩急に富む野性的なコース。途中のリフト下をくぐるとクィーンコースへ。
- メルヘンコース | 中級 | 適度 | 最大滑走距離900m。主に中級者がクルージングを楽しむのに適したコース。
- クィーンコース | 中級 | 適度 | ダイナミックコースの中間からちくさ高原センターへ滑り降りるコース。スノーパークが設置されることもある。
- ちぐみんパーク | 初心者・ファミリー | 緩やか | そり遊び・雪遊び専用エリア。ムービングベルト、無料のそりやおもちゃあり。
アクセス
住所: 兵庫県宍粟市千種町西河内1047-218
(1047-218 Nishigouchi, Chikusa-cho, Shiso-shi, Hyogo, Japan)
公式ウェブサイト
ちくさ高原スキー場
周辺施設
ちくさ高原スキー場周辺には、宿泊施設や温泉、自然を満喫できるキャンプ場などが点在しています。
カテゴリ | 施設名 |
温泉・宿泊施設 | ちくさ高原マウンテンビレッジ(ロッジちくさ) |
エーガイヤちくさ(温泉施設) | |
東山温泉 ホテルメイプルプラザ(天然ラドン温泉) | |
伊沢の里(宿泊・温泉) | |
観光地 | ちくさ高原マウンテンビレッジ(オートキャンプ場) |
山崎アウトドアランド(キャンプ場) | |
一宮温泉 まほろばの湯(美人湯・キャンプ場併設) | |
くるみの里(キャンプ・コテージ) | |
飲食店 | ゲレンデ内レストラン |
但馬牛レストラン トッポジージョ(宍粟市内) |
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