スキー場の特徴
ハチ・ハチ北スキー場は、兵庫県の北部、鉢伏山(はちぶせやま/標高1,221m)を挟んで向かい合う「ハチ高原スキー場」と「ハチ北高原スキー場」の2つのエリアを総称した、関西最大級の規模を誇るスキー場です。2つのエリアは山頂を経由してリフト券共通で自由に行き来できるため、一度に広大なゲレンデを滑り尽くせるのが最大の魅力です。
2つのエリアを合わせると、リフト総数20基、総コース数25という全国有数のスケールとなり、初級・中級・上級とあらゆるレベルに対応した豊富なコースバリエーションを誇ります。
- ハチ高原エリア: 広く緩やかな斜面が多く、特にファミリーや初心者向け施設が充実しています。関西最大級のスノーパーク「THE PARKS」があり、初心者から上級者まで楽しめるアイテムが豊富です。
- ハチ北高原エリア: 山頂からの最長4kmという超ロングクルージングが楽しめるのが魅力です。また、最大斜度32度、手ごわいコブが続く上級者向けコース「北壁」など、自然の地形を生かしたハードな滑りも満喫できます。
両エリアとも、初めてスキー・スノーボードを練習する人のための「はじめてエリア」や、ムービングベルトを備えた「ラクーナエリア」「キッズパーク」が充実しており、ファミリー層にも優しい設計です。大阪・神戸から車で約2時間とアクセスも良く、関西のスキーヤー・スノーボーダーの聖地として長年親しまれています。
ゲレンデガイド
ハチ・ハチ北スキー場は、両エリア合わせてリフト20基、総コース数25という圧倒的な規模を誇ります。
【ゲレンデデータ(ハチ・ハチ北合計)】
- 標高トップ/ボトム: 1,221m / 550m
- 標高差: 671m
- 総コース数: 25コース
- 最長滑走距離: 4,000m(ハチ北高原)
- 最大斜度: 32度(ハチ北・北壁コース)
- リフト本数: 20基(クワッド、トリプル、ペアリフトなど)
【レベル別コース割合(ハチ北高原の例)】
- 初級: 30%
- 中級: 40%
- 上級: 30%
【主なコース紹介】
エリア | コース名 | 難易度 | 最大斜度 | 特徴 |
ハチ北 | スカイロード | 中・上級 | – | 山頂から繋がる絶景の超ロングクルージングコース(最長4km)。 |
ハチ北 | 北壁コース | 上級者 | 32度 | 西日本屈指の難コース。コブが続き、上級者でも滑りきるには高度な技術が必要。 |
ハチ北 | アルペンコース | 中級 | – | 右半分が圧雪、左半分がコブなど、技量に応じて滑り分けが楽しめるコース。 |
ハチ | 中央ゲレンデ | 初・中級 | 緩やか | 広く緩やかな斜面で、ファミリーのステップアップに最適。高速4人乗りリフトあり。 |
ハチ | 林間コース | 初・中級 | 緩やか | 中央ゲレンデから山麓へ、木立の中をゆったり滑れるロングコース。 |
ハチ | THE PARKS | 初〜上級 | – | 関西最大級のスノーパーク。初級から上級まで楽しめるアイテムが充実。 |
両エリア | ラクーナエリア | 初心者 | 10度以下 | ムービングベルトを完備した、初めてのスキー・スノーボード練習専用エリア。 |
アクセス
ハチ北高原スキー場 住所: 兵庫県美方郡香美町村岡区大笹15-1
(15-1 Oosasa, Muraoka-ku, Kami-cho, Mikata-gun, Hyogo, Japan)
公式ウェブサイト
ハチ・ハチ北スキー場

周辺施設
ハチ・ハチ北の周辺には、但馬地方の豊かな自然と食を楽しめる宿泊施設が多数あります。特にハチ北高原には、スキー場直結の旅館街があります。
カテゴリ | 施設名 |
温泉・宿泊施設 | ハチ北温泉「湯治の郷」(日帰り温泉) |
ハチ北温泉 お宿 ひさ家(天然温泉露天風呂) | |
ハチ北温泉 内湯旅館 SASAYA | |
プチホテル Aoitori(ゲレンデ内) | |
旅館 わさびや(リフト乗り場に一番近い宿) | |
飲食店 | 展望レストランハチ北(山頂付近) |
食堂 磨泉城(マセンジョー)(ハチ北) | |
ハチ北温泉「湯治の郷」食堂(たじま牛料理) | |
道の駅ようか但馬蔵(但馬牛、八鹿豚料理) | |
観光地 | 氷ノ山(兵庫県最高峰) |
別宮の棚田 | |
竹田城跡(車で約1時間圏内) |
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