スキー場の特徴
「乗鞍高原 飛騨高山スキー場」は、岐阜県高山市の雄大な自然に抱かれたスキー場です。標高1,300mを超える乗鞍岳の中腹に位置し、その最大の魅力は、なんといっても国内屈指の雪質を誇る「パウダースノー」です。内陸部ならではの乾いた空気と低温が育むサラサラの雪は、滑走時の抵抗が少なく、まるで雲の上を滑っているかのような極上の浮遊感を味わうことができます。
ゲレンデトップからは、乗鞍岳をはじめ、遠く白山連峰までも見渡せる360度の大パノラマが広がります。この息をのむような絶景も、本スキー場の大きな特徴の一つです。
近年、スキー場は「もみの木リフト」1基のみの運行となり、非常にコンパクトでアットホームな運営形態へと移行しました。その分、ゲレンデ全体が見渡しやすく、家族連れや初心者にとっては安心感のある環境が整っています。リフト待ちのストレスもほとんどなく、自分のペースでのんびりとスキーやスノーボードを楽しみたい方に最適です。
また、リフト券の料金が非常にリーズナブルな点も大きな魅力です(2024-25シーズン参考:平日1日券1,040円、土日祝大人1,880円)。気軽に訪れて、パウダースノーを心ゆくまで満喫できます。
ゲレンデ下部には子どもたちが安全に雪遊びを楽しめる「キッズパーク(ソリコース)」も完備されており、スキーデビューの練習場所としても理想的です。
なお、冬季以外は「飛騨高山キャンプ場」として営業しており、夏は涼しい高原でのキャンプ拠点としても人気があります。
ゲレンデガイド
良質なパウダースノーと絶景を手軽に楽しめる、コンパクトでアットホームなゲレンデです。リフト1本でアクセス可能なゲレンデは、主に緩やかな斜面で構成されており、初心者やファミリーが安心して滑走できる設計となっています。
基本情報
- 営業期間 (2024-25): 2024年12月21日 ~ 2025年3月下旬(予定) ※積雪状況による
 - 営業時間: 8:30 ~ 16:30
 - ナイター営業: なし
 - スノーボード: 全面滑走可能
 - キッズパーク: あり(ソリコース)
 - レストラン: あり(※土日祝のみ営業予定)
 
リフト
- もみの木リフト(ペア):1基
- ※現在の運行リフトは上記1基のみです。
 
 
コース・難易度
運行リフトが1基のため、ゲレンデ構成はシンプルです。主に初級者から中級者向けの緩やかで幅の広い斜面が中心と考えられます。見通しが良く、ファミリーやグループでの滑走でもお互いを確認しやすい安心のレイアウトです。
リフト料金 (2024-2025シーズン参考)
| 券種 | 平日 | 土日祝 | 
| 1日券 (大人) | 1,040円 | 1,880円 | 
| 1日券 (小人) | 1,040円 | 1,040円 | 
| 1日券 (シニア) | 1,040円 | 1,460円 | 
| 1回券 | 130円 | 130円 | 
| 13回券 | 1,250円 | 1,250円 | 
※料金は変更される場合があります。
アクセス
住所
〒506-0000 岐阜県高山市岩井町914
(914 Iwai-machi, Takayama-shi, Gifu-ken, 506-0000, Japan)
お車でのアクセス
- 中部縦貫自動車道 高山IC より 約50分
 - 駐車場:無料(約800台)
 
公共交通機関でのアクセス
- JR高山本線「高山駅」下車、車またはタクシーで約50分。
 
公式ウェブサイト
乗鞍高原 飛騨高山スキー場の最新情報は、高山市の公式観光情報サイト「飛騨高山旅ガイド」にてご確認ください。
- 飛騨高山旅ガイド(スキー場情報)
 

周辺施設
スキー場から高山市内中心部までは車で約50分です。スキーと合わせて、風情ある高山の街並み観光やグルメ、温泉巡りを楽しむのがおすすめです。
温泉施設
- 飛騨高山温泉
- 高山市内の多くのホテル・旅館で日帰り入浴が可能。
 
 - 奥飛騨温泉郷(平湯温泉など)
- 日本有数の温泉地。
 
 - ひらゆの森
- 平湯温泉にある日帰り温泉施設。16もの露天風呂が楽しめる。
 
 
宿泊施設
- ホテルアソシア高山リゾート
- 北アルプスの眺望と天然温泉が自慢のリゾートホテル。
 
 - 高山市内の旅館・ホテル
- 高山駅周辺や古い町並み周辺に多数。
 
 
観光地
- 高山古い町並み(さんまち通り)
- 江戸時代の城下町の風情が残る、高山観光のハイライト。
 
 - 飛騨の里
- 合掌造りなど飛騨地方の貴重な古民家を移築・復元した野外博物館。
 
 - 高山陣屋
- 日本で唯一現存する江戸時代の代官所・郡代役所。
 
 
飲食店
- 高山市内の飲食店
- 飛騨牛、朴葉みそ、高山ラーメンなどご当地グルメが多数
 
 

