スキー場の特徴
「駒ヶ根高原スキー場」は、長野県南部に位置する、中京圏・東海圏からのアクセスが抜群のスキー場です。最大の魅力は、なんといっても「中央自動車道・駒ヶ根ICから車でわずか3分」という圧倒的な利便性。高速道路を降りてからスキー場まで雪道の運転がほとんどなく、ドライバーや家族連れにとって非常に安心感が高いのが特徴です。
ゲレンデは、駒ケ根市内と南アルプス連峰を一望できる素晴らしいロケーションにあります。コースは「すずらんコース(初級)」と「しらかばコース(中・上級)」の2本のみという非常にシンプルでコンパクトな構成。これにより、家族やグループではぐれる心配が少なく、安心してそれぞれのレベルに合った滑走を楽しめます。
特にファミリー層とスキー・スノーボードデビューの初心者に手厚い設計となっています。ゲレンデ下部には、ソリや雪遊び専用の「わくわくランド」が完備されており、動く歩道「楽ちんベルト」が設置されているため、小さなお子様でも登りの負担なく繰り返し遊ぶことができます。
また、ゲレンデデビューに最適な「すずらんコース」は、幅が広く緩やかな斜面が続きます。リフト券とレンタル、レッスンがセットになった「全部コミコミパック」や「楽ちんレッスン」といった初心者向けプランも充実しており、最初の一歩を踏み出すのに最適な環境です。
降雪量は多くありませんが、12台のスノーマシン(人工降雪機)がフル稼働することで、シーズン中は安定したゲレンデコンディションを維持しています。
ゲレンデトップからは中央アルプス・木曽駒ヶ岳の麓に広がる高原の景色と、正面に南アルプスを望む大パノラマが楽しめます。アクセス抜群、コンパクトで安全、景色良好、そして周辺には名湯「早太郎温泉郷」もあるという、日帰り・宿泊どちらにも対応できる「ちょうどいい」ファミリースキー場です。
ゲレンデガイド
非常にシンプルな2コース構成で、レベルに応じてリフトが分かれています。
ゲレンデスペック
- リフト数: 2基(ペアリフト)
- コース数: 2コース(+キッズパーク)
- 最長滑走距離: 約500m
- 最大斜度: 32度
- 標高差: 50m (トップ 900m / ベース 850m)
- コースレベル比率: 初級 50% / 中級・上級 50%
主なコース・エリア紹介
- すずらんコース (初級): ベースエリアから見て右側に広がるメインの緩斜面。最大斜度24度、平均15度で、初心者やファミリーが安心して練習できます。ナイター営業もこのコースで行われます。
- しらかばコース (中級・上級): 左側に位置する、最大斜度32度を誇る一枚バーン。中・上級者の練習や、テクニックを磨きたいスキーヤー・スノーボーダーに人気です。
- わくわくランド (ファミリー向け): ゲレンデ下部中央に位置するソリ・雪遊び専用エリア。動く歩道「楽ちんベルト」が完備されており、小さな子供連れでも安全かつ快適に楽しめます。
アクセス
住所: 〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂5-879
(5-879 Ako, Komagane-shi, Nagano 399-4117, Japan)
交通手段
- 車:
- 中央自動車道「駒ヶ根IC」から約3分(約2km)
- 電車:
- JR飯田線「駒ヶ根駅」下車。タクシーで約10分。
- (駒ヶ根駅からは路線バス「駒ヶ岳ロープウェイ線」で「駒ヶ根高原スキー場前」下車も可能)
公式ウェブサイト
- 駒ヶ根高原スキー場

周辺施設
スキー場が位置する駒ヶ根高原は、温泉と観光の拠点です。
温泉施設
宿泊施設
- 駒ヶ根高原リゾートリンクス: スキー場から徒歩5分のリゾートホテル。
- 駒ヶ根高原リトリートすずらん颯: スキー場から徒歩圏内の温泉宿。
観光・アクティビティ
- 中央アルプス 駒ヶ岳ロープウェイ: 日本最高所のロープウェイ。厳冬期は「千畳敷カール」の樹氷や雪景色が楽しめます。(スキー場から車で約5分)
- 光前寺: 「霊犬早太郎伝説」が残る古刹。苔むした参道や樹齢700年の杉が有名。
- マルス駒ケ岳蒸留所: 本土最南端のウイスキー蒸留所。見学や試飲が可能です。
- 養命酒製造(株)駒ヶ根工場: 工場見学やハーブ園が楽しめます。
飲食店・商業施設
- 駒ヶ根観光協会駒ヶ根ファームス: 駒ヶ根ICすぐ。観光案内所、土産店、農産物直売所、地ビールレストラン「味わい工房」、ジェラート「すずらんハウス」が集まる複合施設。
- OZ (オズ): スキー場から徒歩5分。本格的な石窯ピザが人気のイタリアンレストラン。

