目次
スキー場の特徴
奥神鍋スキー場(おくかんなべスキーじょう)は、兵庫県豊岡市の神鍋高原エリアの最も奥に位置するスキー場です。神鍋高原の中でも最も標高が高く(トップ940m)、その立地から積雪量と雪質の良さに定評があります。競技コースにも利用されるなど、本格的なスキー場として知られています。
このスキー場の大きな特徴は、隣接する万場スキー場と山頂で接続しており、共通リフト券を利用することで、広大な2つのエリアを自由に滑走できる点です(※共通券の運用はシーズンにより異なりますので、事前確認が必要です)。
- 雪質と標高: 神鍋高原エリアで一番高い標高を誇るため、雪質が最上と評価されることが多く、快適な滑走が可能です。
- ロングクルージング: 初心者から上級者までバランス良く構成された全7コースがあり、最長滑走距離は3.1kmと、しっかりとしたロングクルージングを楽しめる縦長のレイアウトが魅力です。
- 上級者向けコース: 最大斜度35度を誇る「弾丸コース」など、手ごわい上級者コースが用意されており、エキスパートの挑戦意欲を掻き立てます。
- ファミリー・初心者向け: ベースエリアには、キッズパークやビギナー・キッズ用ゲレンデがあり、ムービングベルト(キッズウェイ)も設置されています。ソリ遊びや雪遊びも楽しめ、ファミリーや初心者にも優しい環境です。駐車場からの移動に便利なファミリーペアリフトもあります。
平日には比較的来場者が少なく、のんびりと広々としたゲレンデで練習できるのも魅力の一つです。
ゲレンデガイド
奥神鍋スキー場には、ダブルリフトなど6~7本のリフトと、7〜8本のコースがあり、初級から上級までバランスの取れたコース構成です。万場スキー場と合わせて、さらに広大な滑走エリアとなります。
【ゲレンデデータ】
- 標高トップ/ボトム: 940m / 380m
- 標高差: 560m
- コース総本数: 7〜8コース
- 最長滑走距離: 3,100m
- 最大斜度: 35度(弾丸コース)
- リフト本数: 6〜7基(ダブルリフトなど)
【レベル別コース割合(目安)】
- 初級: 30%
- 中級: 40%
- 上級: 30%
【主なコース紹介】
- 弾丸コース | 上級 | 35度 | 奥神鍋で最も難易度の高い急斜面。上級者の腕試しに最適。
- ロングクルージングコース | 初〜中級 | 適度 | 最長3.1kmの縦長のロングコース。初心者でも林間コースを利用して滑走可能。
- メインコース | 中級 | 広々とした中・緩斜面が中心で、ファミリーや中級者の練習に最適。
- キッズパーク | 初心者・ファミリー | 緩やか | ムービングベルト(キッズウェイ)完備。ソリ遊びや雪遊び、初心者練習に安心。
- 万場スキー場接続コース | 第6リフト山頂で万場スキー場とリンク(共通券利用時)。
アクセス
住所: 兵庫県豊岡市日高町山田710
(710 Yamada, Hidaka-cho, Toyooka-shi, Hyogo, Japan)
公式ウェブサイト
奥神鍋スキー場
周辺施設
奥神鍋スキー場周辺は、神鍋高原内にあり、宿泊施設や温泉、地元の但馬牛やカニ料理を楽しめるお店が豊富です。
カテゴリ | 施設名 |
温泉・宿泊施設 | 奥神鍋ヒュッテ(ゲレンデ隣接の料理宿) |
Ridge Yamata(ゲレンデ目の前の宿) | |
かんなべ湯の森「ゆとろぎ」(温泉施設) | |
高原リゾート ブルーリッジホテル | |
フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫神鍋高原(道の駅隣接) | |
飲食店 | 奥神鍋ヒュッテ レストハウス(ゲレンデ内) |
旬菜料理 いわき(地元食材の和食) | |
但馬食堂 てんの店(かすうどん・ぼっかけ) | |
和楽(わらく)(郷土料理、カニコース) | |
観光地 | 神鍋山(火口跡、登山) |
植村直己冒険館 | |
フォレストアドベンチャー奥神鍋 |