スキー場の特徴
大鰐温泉スキー場は、青森県津軽地方の南端、大鰐町に位置する非常に歴史の深いスキー場です。その開場は1920年代にまで遡り、日本におけるスキー競技の黎明期から多くのスキーヤーに愛されてきました。かつては冬季国体や全日本スキー選手権などの大きな大会が頻繁に開催された「競技スキーの聖地」としても知られており、テクニカルな斜面を求める中上級者からも高い評価を得ています。
このスキー場の最大の魅力は、その名の通り「温泉」と「スキー」の密接な関係にあります。ゲレンデの麓には開湯800年以上の歴史を持つ大鰐温泉郷が広がっており、滑走後にすぐさま名湯に浸かれる贅沢な環境が整っています。かつては「雨呼(あまよばし)エリア」と「国際エリア」という2つの大きなエリアに分かれていましたが、現在はエリアを集約し、より効率的に滑走を楽しめる構成となっています。
ゲレンデ構成は、津軽平野を一望できる絶景が自慢です。晴れた日には遠く岩木山を望むことができ、開放感あふれるダウンヒルを楽しむことができます。雪質は、本州最北端の青森県らしく、湿り気の少ない良質なパウダースノーが期待できます。また、競技志向の強いスキー場としての側面を持ちつつも、初心者やファミリー向けの緩やかなコースも完備されており、レベルを問わず幅広い層が楽しめるのが特徴です。
さらに、大鰐温泉スキー場は「食」の楽しみも欠かせません。大鰐名産の「大鰐温泉もやし」を使用した料理は、ここでしか味わえない絶品として知られています。歴史、泉質、雪質、そして食。これらすべてが凝縮された大鰐温泉スキー場は、単なるウィンタースポーツの場を超えて、津軽の冬の文化を体験できる特別な場所と言えるでしょう。
ゲレンデガイド
- リフト数: 3基(クワッドリフト 1基、ペアリフト 2基)
- コース数: 全10コース
- 難易度構成: * 初級:30%(ビギナー向け、平均斜度 10°〜15°)
- 中級:40%(パラダイスコース等、平均斜度 15°〜20°)
- 上級:30%(滝ノ沢コース等、最大斜度 30°以上)
- 最大斜度: 35度(滝ノ沢コース:競技用としても使用される難所)
- 最長滑走距離: 約2,000m
- 特徴:
- 雨呼高原エリア: 広い緩斜面があり、初心者や家族連れに最適。
- 滝ノ沢エリア: 国内屈指の急斜面を誇り、腕自慢のスキーヤーに人気。
アクセス
住所: 青森県南津軽郡大鰐町大字大鰐字虹貝11-1
(11-1 Nijigai, Owani-machi, Minamitsugaru-gun, Aomori Prefecture)
車
- 東北自動車道 大鰐弘前IC より車で約15分。
- 駐車場:2,500台(無料)
公共交通機関
- JR奥羽本線 大鰐温泉駅 よりタクシーまたは送迎バスで約5分。
- 弘南鉄道大鰐線 大鰐駅 よりタクシーまたは送迎バスで約5分。
公式ウェブサイト
周辺施設
温泉施設
- 大鰐町地域交流センター 蔵の湯
- 駅前にある便利な日帰り入浴施設
- 大鰐温泉 鰐の湯
- 道の駅あじゃらに併設
宿泊施設
- 星野リゾート 界 津軽
- 大鰐温泉の魅力を堪能できる高級宿
- 不二やホテル
- 歴史ある温泉旅館
- 青森ワイナリーホテル
- 山頂付近に位置し、絶景を楽しめる

