雪の中でととのう…!「極上のサウナ」が体験できるスキー場・キャンプ場まとめ

「スキーやスノボの後の温泉は最高」 これは誰もが知る事実ですが、今、サウナー(サウナ愛好家)たちの間で、それを超える究極のアフタースキー体験が話題になっています。

そんな非日常体験、「雪国」でしか味わえない究極の「ととのい」を提供するスキー場や施設が増えています。 この記事では、この冬絶対に体験したいサウナが楽しめるスポットを厳選してご紹介します!


目次

なぜ今「サウナ」なのか?

スキー・スノーボードとサウナの相性は抜群です。

  • 疲労回復: 冷え切った体と酷使した筋肉を、サウナの熱が深部から温めほぐします。
  • 究極のクールダウン: 水風呂は、血管を一気に収縮させ、その後の休憩(外気浴)でかつてないリラックス状態(ととのう)へ導きます。
  • 絶景: 雪景色を眺めながらのサウナは、視覚的にも最高のリラクゼーションです。

おすすめスポット3選

神立スノーリゾート「神の湯」(新潟県・湯沢町)

【スキー場直結!イベント時はテントサウナも】

首都圏からアクセス抜群の「神立(かんだつ)スノーリゾート」。ここのメイン施設である「神の湯」は、大浴場だけでなくサウナ施設としても非常にレベルが高いことで知られています。 広々としたサウナ室と、キンキンに冷えた地下水の水風呂、そして雪を見ながらの外気浴スペースが完備。

さらに、シーズン中にはゲレンデにテントサウナを設置するイベントが開催されることも!リフトの支柱や雪山を眺めながらのアウトドアサウナは、神立ならではの体験です。

名寄ピヤシリスキー場 「なよろ温泉サンピラー」(北海道・名寄市)

【極寒-30℃の聖地!本気の体験】

北海道・道北エリアにある「名寄(なよろ)ピヤシリスキー場」。ここは、日本一の雪質とも言われる極上のパウダースノーだけでなく、「サウナの聖地」としても熱い注目を集めています。 スキー場に隣接する「なよろ温泉サンピラー」では、冬季限定でテントサウナを設置。 テント内の温度は最高100℃近くになりますが、外気温はなんとマイナス20℃〜30℃になることも! この圧倒的な温度差と、ふかふかの新雪へのダイブは、ここでしか味わえない究極の体験です。

ロッテアライリゾート(新潟県・妙高市)

【ラグジュアリーリゾートで楽しむ、灼熱テントサウナ】

日本屈指の積雪量を誇る「ロッテアライリゾート」。 圧倒的な積雪量を生かした雪の壁に囲まれながら、セルフロウリュで汗を流します。 リゾートホテルならではの充実した設備と、ワイルドなサウナのギャップを楽しめる、大人のためのととのいスポットです。


本格派へ!スキー場近くの「サウナ特化型」施設

スキー場のすぐ近くにある、話題のサウナ施設も外せません。

The Sauna(長野県・信濃町)

【サウナーの聖地。野尻湖畔で究極体験】

タングラムスキーサーカスや斑尾高原スキー場から車ですぐ。ゲストハウス「LAMP野尻湖」に併設された、フィンランド式ログハウスサウナです。 薪ストーブの柔らかな熱、そして水風呂代わりになるのは、なんと「真冬の野尻湖」や「極寒の雪原」。 予約困難な人気店ですが、スキー旅行と合わせて予約が取れれば、一生の思い出になること間違いありません。


サウナを楽しむための注意点

最高に気持ちいいサウナですが、安全のために以下の点に注意しましょう。

  1. 水着・ポンチョ必須: 多くのアウトドアサウナは水着着用です。外気浴中の防寒用に、サウナポンチョやガウンがあると快適さが段違いです。
  2. 足元の防寒: 雪の上を裸足で歩くと凍傷の危険があります。マリンシューズやサンダルを用意しましょう。
  3. 水分補給: 寒いので気づきにくいですが、大量に汗をかいています。こまめな水分補給を忘れずに。
  4. ヒートショック: 急激な温度変化は体に負担がかかります。自分の体調と相談しながら楽しみましょう。

まとめ

滑って、温まって、雪に飛び込む。 この冬は、いつものスキー旅行に「サウナ」というスパイスを加えてみてはいかがでしょうか?

キンと冷えた空気の中で感じる「ととのい」は、きっとあなたのウィンタースポーツライフをより豊かにしてくれるはずです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

世界中のスキー場情報を発信しています。
世界中のスキーリゾートを回り、最高の雪質を求めています。
個人的にはウィスラーが大好き!でも、日本の雪も世界に誇れる最高の雪!

目次