スキー場の特徴
北海道のほぼ中央、当麻町にある「とうま山スキー場」は、旭川市からのアクセスが抜群に良く、都市近郊ながら本格的な滑りが楽しめるスキー場として、地域のファミリー層からベテランスキーヤーまで幅広く親しまれています。コンパクトな規模ながら、山頂から放射状に広がるコースレイアウトは多彩で、滑りごたえは十分。道北エリアならではの、軽くてドライなパウダースノーを堪能できるのも大きな魅力です。
ゲレンデは、スキーヤー専用のAコースと、スノーボーダーも滑走可能なB・Cコースに分かれており、誰もが安心して楽しめるよう配慮されています。特に山頂から見下ろす石狩平野の雄大なパノラマは絶景で、爽快な気分で滑り出すことができます。最大斜度32度を誇る非圧雪の上級者向けコースから、広々とした緩斜面まで、レベルに合わせてコースを選択できるため、一日中飽きることなく楽しめます。
ナイター設備も完備しており、旭川の夜景を眺めながらのロマンチックなナイトスキーは格別です。また、スキー場内にはスクールが常設されており、初めてスキーに挑戦する方や、さらなるレベルアップを目指す方も安心してレッスンを受けられます。手頃なリフト料金と、アットホームで温かい雰囲気も人気の理由の一つ。利便性、雪質、コースバリエーション、そして美しい景色と、多くの魅力を兼ね備えた、北海道の実力派ローカルスキー場です。
ゲレンデガイド
山頂を中心に3方向にコースが分かれており、スキーヤー・スノーボーダー共に満足できるレイアウトです。
- リフト数: 2基 (ペアリフト)
- 総コース数: 4本
- コース構成:
- Aコース (スキーヤーズオンリー): 平均斜度15度、最大斜度25度のスキー専用コース。適度な中斜面が続き、カービングターンの練習に最適です。
- Bコース (スノーボード滑走可): 平均斜度18度、最大斜度32度の最も急な上級者向けコース。非圧雪部分もあり、パウダースノーを存分に楽しめます。
- Cコース (スノーボード滑走可): 平均斜度10度、最大斜度20度の広々とした緩斜面が中心。初心者やファミリーが安心して練習できるメインゲレンデです。
- 迂回コース: Cコースの山頂から麓までを結ぶ、初心者向けの林間コースです。
- 最長滑走距離: 1,200m
- 最大斜度: 32度
- 標高差: 200m (山頂 296m / 山麓 96m)
アクセス
住所: 〒078-1314 北海道上川郡当麻町中央6区
(Chuo 6-ku, Toma-cho, Kamikawa-gun, Hokkaido)
車でのアクセス: 旭川紋別自動車道 当麻ICから約5分
公式ウェブサイト
当麻町公式ホームページ:とうま山スキー場
周辺施設
スキーの前後にも楽しめる、当麻町の魅力的なスポットです。
温泉・宿泊施設
観光地・飲食店
- 当麻鍾乳洞: 1億5千万年の時を経て創られた、北海道指定の天然記念物。神秘的な地底の世界を探検できます。
- 道の駅とうま: 当麻町特産の「でんすけすいか」関連商品や農産物が人気。レストランも併設されています。
- 昆虫の家 パピヨンシャトー: ヘルシーシャトーに隣接する昆虫館。世界の美しい蝶などを見ることができます。