スキー場の特徴
北海道の内陸部に位置する旭川市にあるカムイスキーリンクスは、その雪質の良さで国内外のスキーヤー・スノーボーダーから絶大な支持を集めるスキー場です。「神々の遊ぶ庭」を意味するアイヌ語「カムイミンタラ」からその名が付けられたこの地は、まさしくその名にふさわしい雄大な自然環境と、極上のパウダースノーに恵まれています。
標高751mの山頂から広がるゲレンデは、石狩平野を一望できる抜群のロケーションを誇ります。内陸性気候がもたらす雪は、水分が少なく非常に軽いのが特徴で、”シルキースノー”とも称されるその雪質は、一度味わうと忘れられないほどの浮遊感と爽快感を与えてくれます。特に非圧雪コースの豊富さは特筆すべき点で、降雪後には多くのパウダーフリークがこの極上スノーを求めて集まります。
ゲレンデ規模は道北最大級で、初心者からエキスパートまで誰もが満足できる多彩なコースバリエーションが魅力です。山頂へは約8分でアクセス可能なゴンドラが設置されており、効率よくロングランを楽しめます。最長滑走距離は4,000mにも及び、美しい樹氷林を眺めながらのクルージングは格別です。また、FIS(国際スキー連盟)公認の本格的なレースコースも備えており、過去には数々の大会が開催されるなど、そのコースクオリティの高さは折り紙付きです。
旭川市内から車で約30分というアクセスの良さも大きな魅力の一つ。都市部に近いながらも、本格的なマウンテンリゾートの雰囲気を存分に味わうことができます。スキー場内にはレンタルショップやスクールも充実しており、手ぶらで訪れても気軽にウィンタースポーツを始められます。豊富な自然地形を生かしたコースは、滑るたびに新たな発見があり、何度訪れても飽きることのない奥深い魅力に満ちたスキー場です。
ゲレンデガイド
カムイスキーリンクスは、ゴンドラ1基、リフト5基(ペアリフト)を備え、合計25の個性豊かなコースが整備されています。初心者から上級者までレベルを問わず楽しめるコースレイアウトが特徴です。
- リフト数: 6基(ゴンドラ1基、ペアリフト5基)
- コース数: 25コース
- コースレベル:
- 初級: 30%
- 中級: 40%
- 上級: 30%
- 最長滑走距離: 4,000m
- 最大斜度: 35度
主なコース紹介
- 【初級者向け】ファミリー・センター: センターハウス前に広がる幅の広い緩斜面。スキー・スノーボードが初めての方や、ファミリーが安心して楽しむのに最適です。
- 【初級者向け】ゴールド1・2・3: 山頂から続くメインコース。広々とした一枚バーンはカービングターンに最適で、カムイ名物とも言われています。美しい樹氷や雄大な景色を楽しみながら、ロングクルージングが満喫できます。
- 【中級者向け】白樺1・2: 白樺林を滑り抜ける美しいコース。適度な斜度と変化に富んだレイアウトで、中級者のステップアップにぴったりです。
- 【上級者向け】ロイヤル(上級・中級): 山頂付近に位置する非圧雪コース。降雪後には極上のパウダーライディングが楽しめます。斜度もあり、滑りごたえは十分です。
- 【上級者向け】シルキー: その名の通り、シルクのような極上の雪質を味わえる非圧雪コース。深雪好きにはたまらないコースです。
- 【上級者向け】ディープパウダー・フレッシュパウダー: 期間限定でオープンする林間深雪エリア。手つかずの自然の中で、最高のパウダースノーを体験できます。
アクセス
住所: 〒074-1181 北海道旭川市神居町西丘112
(112 Nishioka, Kamuicho, Asahikawa, Hokkaido 074-1181, Japan)
公式ウェブサイト
周辺施設
温泉施設
- 高砂温泉: 種類豊富なお風呂が楽しめる日帰り温泉施設。
- 天然温泉 神威の湯 ドーミーイン旭川: 旭川駅前にあり、観光の拠点としても便利なホテルの天然温泉。
宿泊施設
- アートホテル旭川: 市内中心部に位置し、アクセスも良好なシティホテル。
- 星野リゾート OMO7 旭川: 「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」がコンセプト。
- JRイン旭川: JR旭川駅直結で、ビジネスや観光の拠点として非常に便利。
観光地
- 旭山動物園: 行動展示で有名な、日本最北の動物園。
- 男山酒造り資料舘: 北海道の銘酒「男山」の歴史や酒造りについて学べる資料館。
飲食店
- 旭川ラーメン村: 旭川を代表する有名ラーメン店8軒が集結。
- 大黒屋 本店: ジンギスカンの名店。新鮮なラム肉を味わえる。
関連サイトリンク
- 旭川観光コンベンション協会: https://www.atca.jp/
- POWDER SNOW HOKKAIDO: https://www.skiing-hokkaido.com/ja/
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