スキー場の特徴
北海道の北部、上川地方の美深町に位置する「美深スキー場」は、まさにスキーヤー・スノーボーダーにとっての「隠れ家」と呼ぶにふさわしいスポットです。このエリア最大の特徴は、内陸部特有の極寒の気候がもたらす「超軽量のパウダースノー」にあります。水分量が極めて少ないドライパウダーは、滑走時に身体を包み込むような浮遊感を与え、一度味わうと忘れられない魅力を持っています。
歴史的には地域住民に深く愛されてきたホームゲレンデとしての側面が強く、大規模リゾートのような混雑とは無縁です。広々としたバーンを独り占めできる贅沢さは、美深ならではの特権と言えるでしょう。ゲレンデからは、美深の街並みや天塩川の流れ、そして晴れた日には遠く北の大地の山々を望むことができ、開放感あふれる景観が広がります。
夜間営業(ナイター)も実施されており、ライトアップされた幻想的な雪面を滑る体験も格別です。また、スキー場併設のセンターハウスは清潔感があり、温かい食事で冷えた体を癒やすことができます。地元の方々の温かいホスピタリティと、世界クラスの雪質が共存する、知る人ぞ知る名門ゲレンデです。
ゲレンデガイド
美深スキー場は、コンパクトながらも地形を活かしたバリエーション豊かなコースレイアウトが特徴です。
- リフト数: 1基(ペアリフト)
- コース数: 3コース
- レベル別割合:
- 初級:40%
- 中級:40%
- 上級:20%
- 最長滑走距離: 約1,000m
- 標高差: 約180m
メインとなる中央ゲレンデは広々とした一枚バーンで、初心者やファミリーが安心して練習できる環境が整っています。一方で、林間コースや最大斜度32度を誇る上級者向けの急斜面もあり、テクニカルな滑りを求める方も満足できる設計です。特に降雪後の非圧雪エリアは、深雪を求めるパウダーフリークにとって最高のプレイフィールドとなります。
アクセス
住所: 北海道中川郡美深町字敷島345
(345 Shikishima, Bifuka, Nakagawa District, Hokkaido)
車
- 道央自動車道 士別剣淵IC より国道40号線経由で約50分。
- 旭川市内より国道40号線経由で約1時間30分。
- 駐車場:100台(無料)
公共交通機関
- JR宗谷本線 美深駅 より徒歩で約15分。
- JR宗谷本線 美深駅 より車(タクシー)で約3分。
公式ウェブサイト
周辺施設
美深スキー場を訪れる際に立ち寄りたい、おすすめのスポットです。
温泉・宿泊施設
- びふか温泉
- スキー場から車で約10分。弱アルカリ性の天然温泉で、冷えた体を芯から温めます。
観光地・飲食店
- 道の駅 びふか
- 地元の特産品や、名物の「揚げかまぼこ」が楽しめます。
- 青い星通信社
- 美深町にあるユニークな宿泊・交流施設。村上春樹の小説『羊をめぐる冒険』の舞台のモデルとも言われる、美しい景観の中にあります。

