マキノ高原スキー場ガイド

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スキー場の特徴

滋賀県の北西部、高島市マキノ町に広がる「マキノ高原スキー場」は、その広大な敷地と充実した施設で、特にファミリー層から絶大な支持を集めるスノーリゾートです。赤坂山の麓に広がる開放感抜群のゲレンデは、全体的に傾斜が緩やかで、どこを滑っても麓のセンターハウスに戻ってこられる安心設計。スキーやスノーボードが初めてという初心者や、まだリフトコントロールがおぼつかない小さなお子様でも、安心して練習に打ち込める理想的な環境が整っています。

このスキー場の最大の魅力は、関西最大級の規模を誇る「キッズパーク」の存在です。ゲレンデから完全に独立した安全なエリアには、動く歩道「サンキッド」が2基も設置されており、そり遊びや雪遊びで疲れた子供たちを楽に丘の上まで運んでくれます。多彩なそりのレンタルはもちろん、ふわふわ遊具なども用意され、滑るだけでなく雪と触れ合う楽しさを存分に味わえる工夫が満載です。

ゲレンデは、横にワイドな一枚バーンが特徴の「グラウンドゲレンデ」と、少し滑りごたえのある「チャンピオンコース」で構成されています。上級者向けの急斜面はありませんが、その分、ゲレンデ全体が広々としており、周りを気にせず自分のペースでゆったりと滑りたい方に最適です。豪雪地帯ならではの豊富な天然雪100%のパウダースノーも、多くのリピーターを惹きつける理由の一つです。

また、アフタースキーの楽しみが敷地内で完結するのも大きなポイントです。センターハウスのすぐ隣には、日帰り温泉施設「マキノ高原温泉さらさ」があり、冷えた体をすぐに温めることができます。水着で入れるバーデゾーンも備えているため、家族やカップルで一緒に楽しめるのも嬉しい設計です。

抜群のファミリーサポート体制、安心安全なゲレンデ、そして温泉施設まで備えたオールインワンのリゾート。それが「マキノ高原スキー場」であり、家族みんなの冬の思い出作りにこれ以上ない場所と言えるでしょう。

ゲレンデガイド

広々としたオープンバーンが中心。リフト構成もシンプルで、初心者でも迷うことなく楽しめます。

スペック詳細
リフト数3基
コース数2コース + キッズパーク
最長滑走距離1,000m
最大斜度23度 (チャンピオンコース)
標高トップ 477m / ベース 333m (標高差 144m)
斜面レベル初級 80% / 中級 20% / 上級 0%

コース紹介

  • グラウンドゲレンデ (初級)
    • 特徴: スキー場のメインとなる広大な緩斜面。横幅が非常に広く、どこを滑っても安全に下までたどり着けます。スキー・スノーボードデビューや、フォームの確認をしながらのんびり滑りたい方に最適です。
  • チャンピオンコース (中級)
    • 特徴: 第3リフトで上がる、少し斜度のあるコース。グラウンドゲレンデで慣れた後のステップアップにぴったりで、中級者も満足できる滑りごたえがあります。
  • キッズパーク (ファミリー向け)
    • 特徴: 関西最大級の広さを誇る雪遊び専用エリア。動く歩道「サンキッド」が2基あり、そり遊びも楽々。ゲレンデとは完全に区切られているため、非常に安全です。(※別途入場料が必要です)

アクセス

住所:〒520-1836 滋賀県高島市マキノ町牧野931

(931 Makino, Makino-cho, Takashima-shi, Shiga, 520-1836, Japan)

  • 車でのアクセス:
    • 名神高速道路「京都東IC」より湖西道路・国道161号経由で約90分
    • 北陸自動車道「木之本IC」より国道8号・303号・161号経由で約30分
  • 公共交通機関でのアクセス:
    • JR湖西線「マキノ駅」よりタウンバスマキノ高原線で約15分、「マキノ高原温泉さらさ」下車すぐ

公式ウェブサイト

最新の積雪情報、リフト運行状況、料金、イベントなどの詳細は公式サイトをご確認ください。

周辺施設

マキノ高原内およびその周辺には、温泉、宿泊、観光スポットが充実しています。

温泉施設

  • マキノ高原温泉 さらさ
    • 特徴: スキー場のセンターハウスに隣接する日帰り温泉施設。男女別の浴場のほか、水着着用で楽しめるバーデゾーンがあり、家族やカップルで利用できます。

宿泊施設

観光地

  • メタセコイア並木
    • 特徴: マキノ高原へと続く約2.4kmの道に、約500本のメタセコイアが連なる絶景スポット。雪化粧した冬の並木道は、まるで映画のワンシーンのような美しさです。
  • 白鬚神社 (しらひげじんじゃ)
    • 特徴: 琵琶湖の中に立つ朱塗りの大鳥居が神秘的な神社。「近江の厳島」とも称され、パワースポットとしても人気です。

関連サイトリンク

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この記事を書いた人

世界中のスキー場情報を発信しています。
世界中のスキーリゾートを回り、最高の雪質を求めています。
個人的にはウィスラーが大好き!でも、日本の雪も世界に誇れる最高の雪!

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