スキー場の特徴
日本海を見下ろす絶景と極上のパウダースノーが織りなす、西日本最大級のスノーリゾート
瑞穂ハイランドは、島根県邑智郡邑南町に位置する、中国地方を代表するビッグスケールのスキー場です。標高1,212mの山頂から広がるゲレンデは、その圧倒的なスケールと雪質の良さで、多くのスキーヤーやスノーボーダーを魅了し続けています。
最大の魅力は、なんといってもそのロケーション。山頂からは日本海を遠望でき、晴れた日には青い海と白い雪のコントラストが織りなす絶景が目の前に広がります。この開放感あふれる景色の中で滑り降りる爽快感は、瑞穂ハイランドならではの特別な体験と言えるでしょう。
標高の高さがもたらす恩恵は景色だけではありません。標高差721mというダイナミックな地形は、最長滑走距離3,600mのロングクルージングを可能にし、滑りごたえを求める上級者も満足させる多彩なコースバリエーションを生み出しています。特に標高1,200m付近に位置する「ビーチコース」は、豊富な積雪量と極上のパウダースノーで知られ、ふかふかの新雪を巻き上げながら滑る浮遊感は格別です。
ゲレンデは、初心者から上級者まで、あらゆるレベルの人が楽しめるように設計されています。広々とした緩斜面のコースは、スキーやスノーボードが初めての方でも安心して練習に取り組むことができ、高速リフトを利用すれば効率的に滑走回数を重ねられるため、着実な上達が期待できます。一方、最大斜度38度を誇る難関コースや、自然の地形を活かした非圧雪ゾーンは、腕に自信のある上級者のチャレンジ精神を掻き立てます。
また、スノーパークの充実ぶりも特筆すべき点です。初心者向けの小さなキッカーから、上級者向けの本格的なアイテムまで、レベルに合わせて楽しめるように配置されており、フリースタイル好きのスノーボーダーやスキーヤーにとっては一日中遊べる最高のプレイグラウンドとなっています。
ファミリー層への配慮も万全で、子供たちが安全に雪遊びを楽しめる「わんぱくの森」や、そり遊び専用のキッズパークが完備されています。山麓の施設内にはキッズルームもあり、小さなお子様連れの家族でも安心して一日を過ごすことができます。
一度は営業を終了したものの、多くのファンの熱い声に応えて復活を遂げた瑞穂ハイランド。その情熱は、ゲレンデの隅々まで行き届いた整備と、訪れるすべての人々への温かいおもてなしに表れています。最高の雪質、最高の景色、そして最高のホスピタリティが融合したこの場所で、忘れられない冬の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
ゲレンデガイド
瑞穂ハイランドは、その広大なエリアに変化に富んだコースがレイアウトされており、一日では滑り尽くせないほどの魅力にあふれています。
| 項目 | 詳細 |
| コース数 | 13コース |
| リフト数 | 7基（ゴンドラ含む） |
| 最長滑走距離 | 3,600m |
| 最大斜度 | 38度 |
| 標高差 | 721m (491m～1,212m) |
| コースレベル | 初級：30% |
| 中級：40% | |
| 上級：30% | |
| スノーパーク | ハーフパイプ、ワンメイク、スパイン、クォーターパイプ、ウェーブ、レール、ボックス等 |
| プレイヤー比率 | スキー：40% / スノーボード：60% |
主要コース紹介
- ビーチコース: 標高1,200mに位置する、瑞穂ハイランドを代表する名物コース。最高の雪質と非圧雪エリアが楽しめ、パウダー好きにはたまりません。
- ハイランドサイド: 山頂からのロケーションが良く、広々とした緩斜面は初心者や家族連れに最適です。
- ナスターコース: スノーパークが常設されており、様々なアイテムに挑戦したい中・上級者に人気のコースです。
アクセス
住所 〒697-0631 島根県邑智郡邑南町市木6242-19
(6242-19 Ichigi, Ohnan-cho, Ochi-gun, Shimane 697-0631, Japan)
自動車でのアクセス
- 浜田自動車道・瑞穂ICから約5分（2.5km）
- 広島JCTから約55分
公共交通機関でのアクセス
- JR広島駅から高速バスで約70分、「瑞穂IC」バス停下車
公式ウェブサイト
- 瑞穂ハイランド 公式サイト
周辺施設
宿泊施設
- 瑞穂ハイランド ラフレス
- 特徴: ゲレンデに隣接しており、スキー・スノーボードを楽しむには絶好のロケーションです。
- ペンション じろうさんの家
- 特徴: アットホームな雰囲気で、手作りの料理が評判のペンションです。
- Villa 季節風
- 特徴: 瑞穂ICから近く、アクセス便利な貸別荘タイプの宿泊施設です。
- ログハウス グリーンヴィレッジ
- 特徴: 自然に囲まれたログハウスで、グループや家族での利用におすすめです。
