スキー場の特徴
サンメドウズ清里スキー場は、山梨県北杜市に位置し、首都圏からアクセスしやすいにもかかわらず、標高1,900mから2,200mという八ヶ岳の雄大な自然の中に開かれたスキーリゾートです。特にその最大の魅力は、山頂付近から望むことができる圧倒的な眺望にあります。晴れた日には、南に富士山、西に南アルプス(赤石山脈)、北には八ヶ岳連峰を全て見渡すことができ、「絶景ゲレンデ」として知られています。
ゲレンデは、ファミリー層から上級者まで、幅広いレベルのスキーヤー・スノーボーダーが楽しめるよう、バランス良く設計されています。特に、なだらかな緩斜面が広がる中腹エリアは、初心者や家族連れが安心して練習できるスペースとして人気です。また、山頂からのロングコースは、雪質が良いパウダースノーを楽しめる日も多く、景色を楽しみながら滑走する爽快感を味わえます。
スキーシーズン以外には、清里テラスや展望リフトなど、グリーンシーズンの観光施設としても非常に有名で、その広大な敷地と施設の充実度も魅力の一つです。レンタルサービスも充実しており、手ぶらで訪れてもすぐに楽しむことができます。高速道路からのアクセスも良好で、日帰りでも十分に楽しめることから、週末のレジャー施設として高い人気を誇ります。リゾート全体として、雪山の美しい景色と、上質なパウダースノー、そして充実した設備が融合した、心に残るスノーエクスペリエンスを提供しています。
ゲレンデガイド
晴天率80%を誇る、富士山や八ヶ岳の絶景が楽しめるスキー場。ベース標高が1,600mと高く、雪質が良いのが特徴です。
- リフト数: 3基 (クワッド2基、ペア1基)
- コース数: 9コース
- 最長滑走距離: 1,540m
- 最大斜度: 26度
- 標高差: 300m (トップ 1,900m / ボトム 1,600m)
- コースレベル: 初級 44% / 中級 43% / 上級 13%
主なコース紹介
- Dコース (中・上級): 全長400m / 最大斜度26°
- 最大斜度26度のハードなコース。コブ斜面もあり、変化に富んだ滑走が楽しめます。
- Bコース (上級): 全長300m / 最大斜度22°
- 22度の斜度が続く一枚バーン。整地された急斜面で、技術練習に最適です。
- Aコース (中級): 全長1,200m
- 富士山や野辺山高原を見渡せるメインコース。トップからボトムまで絶景クルージングが楽しめます。
- Cコース (中級): 全長300m
- フラットで滑りやすい中斜面。Aコースからの連絡やステップアップに適しています。
- Fコース (初級): 全長500m
- 初級者からのステップアップにおすすめのコース。
- G-1コース (初級): 全長550m
- なだらかなストレートバーンで、ゲレンデデビューに最適。正面に八ヶ岳主峰「赤岳」を望めます。
- G-2コース (初級): 全長550m / 平均斜度10°
- ソリ遊びなどができるパークも併設。広くて緩やかなファミリー向けコースです。
- Eコース (初級): 全長200m
- 富士山を眺めながらゆったり滑れるショートコース。
- Hコース (初級): 全長400m
- 比較的空いており、落ち着いて練習ができる穴場コースです。
アクセス
〒407-0311 山梨県北杜市大泉町西井出8240-1
(8240-1 Nishiide, Oizumi-cho, Hokuto-shi, Yamanashi, Japan)
■ お車での所要時間 中央自動車道 長坂(ながさか)IC から約20分 (※名古屋方面からは小淵沢ICも利用可能ですが、長坂ICの方が道が広く便利です)
■ ルート 長坂IC下車後、県道28号(清里高原道路)を「清里」方面へ直進し、案内看板に従って山を登ってください。
■ 冬季の注意 標高約1,900mの山頂エリアを含む高地のため、冬季はスタッドレスタイヤまたはチェーンの装着が必須です。
公式ウェブサイト
サンメドウズ清里スキー場 公式ウェブサイト

周辺施設
温泉施設
- 甲斐大泉温泉 パノラマの湯
- 富士山・南アルプスを一望できる露天風呂が自慢の立ち寄り湯。
- たかねの湯
- 地元の人にも愛される、シンプルな公営温泉施設。
宿泊施設
- 清里高原ホテル
- 格式あるリゾートホテル。ゲレンデから比較的近く、食事も好評。
- カントリーイン ボビー
- ゲレンデ直結ではないが、温かい雰囲気のペンション。
観光地・飲食店 (冬季営業状況は要確認)
清泉寮
清里のシンボル的な施設。ソフトクリームが有名
萌木の村
オルゴール博物館やメリーゴーラウンド、レストラン、ショップが集まる。
萌木村ROCK (ロック)
地元で有名なカレーと地ビールが楽しめるレストラン。

