スキー場の特徴
白樺高原国際スキー場は、長野県北佐久郡立科町、標高1,500mに広がる白樺高原に位置する、スキーヤーオンリーのゲレンデです。このスキー場の最大の魅力は、その抜群のロケーションと雪質の良さにあります。
晴天率が80%と非常に高く、降雪時には標高の高さと相まって「さらっさらのパウダースノー」を享受できます。湿気の少ない内陸性の雪質は、多くのスキーヤーから「極上」と称されています。
全長1,260mのゴンドラリフトに乗ってゲレンデトップまで簡単にアクセスでき、山頂からは雄大な景色が広がります。目の前には日本百名山の一つである雪化粧をした蓼科山が堂々とそびえ立ち、その反対側には遠く北アルプス連峰の大パノラマと、眼下には美しい女神湖を望むことができます。この絶景を眺めながらの滑走は、他では味わえない開放感と爽快感をもたらします。
また、スキーヤーオンリーであるため、スノーボーダーを気にすることなく、家族連れや初心者も安心して楽しむことができます。コースレイアウトは、初級者から上級者までバランス良く構成されており、自分のレベルに合わせたコースセレクトが可能です。特に、最長滑走距離5kmを誇るロングコースは、脚力に自信のあるスキーヤーを満足させるでしょう。
初心者や小さな子供連れには、ソリや雪遊びができる「雪遊びエリア」や、レベルに合わせたスキーレッスンを提供する「スキー学校」も完備されており、ゲレンデデビューにも最適です。美しい自然の中、良質な雪と絶景を心ゆくまで楽しめる、魅力あふれるスキー場です。
ゲレンデガイド
白樺高原国際スキー場は、変化に富んだ7つのゲレンデコースが魅力です。初心者、中級者、上級者の比率が初級50%/中級40%/上級10%と、初心者やファミリー層に優しいバランスとなっています。
ゲレンデガイド
- リフト数: 4基
- コース数: 6コース
- 最長滑走距離: 5,000m
- 最大斜度: 30度
- 標高差: 280m(トップ 1,830m / ボトム 1,550m)
- コースレベル: 初級 50% / 中級 40% / 上級 10%
主なコース紹介
- メインコース(初中級)
- 緩やかな斜面が中心で、特にゴンドラ山頂駅から滑り出すコースの一部は、絶景を楽しみながらのんびり滑走できます。
- サラブレッドコース(中上級)
- 適度な斜度とコース幅があり、カービングの練習やステップアップに適しています。
- ホワイトホースコース(中上級)
- 最大斜度30度の非圧雪斜面など、テクニックを要するコースが設定されており、上級スキーヤーの挑戦意欲を刺激します。
アクセス
住所: 長野県北佐久郡立科町大字芦田八ヶ野745
(745 Ashidayahata, Tateshina-machi, Kita-Saku-gun, Nagano, Japan)
■ お車での行き方
- 上信越道方面より: 中部横断自動車道 佐久南(さくみなみ)IC から約45分
- 中央道方面より: 中央自動車道 諏訪(すわ)IC から約50分
- ルート: どちらのICからも、国道142号・152号(大門街道)を経由して「女神湖(めがみこ)」方面へ進んでください。
■ 電車での行き方
- 最寄り駅: JR中央本線 茅野(ちの)駅
- 駅からのアクセス: 駅西口より路線バス(アルピコ交通)で「東白樺湖」へ(約50分)。そこから地域バスまたはシャトルバスに乗り換え、「白樺高原国際スキー場」下車(約10分)。 ※北陸新幹線「佐久平駅」から直通バス(たてしなスマイル交通)を利用するルートの方が乗り換えがなく便利です。
■ 冬季の注意 標高が高く、カーブの多い峠道(大門街道・ビーナスライン)を通行するため、冬季はスタッドレスタイヤまたはチェーンの装着が必須です。
公式ウェブサイト
- 白樺高原国際スキー場
周辺施設
温泉施設
- 蓼科温泉郷
- 武田信玄の隠し湯としての歴史を持ち、蓼科山や白樺高原の豊かな自然に囲まれた、複数の泉質を楽しめるリゾート温泉地です。
宿泊施設
- 白樺高原国際スキー場 ・周辺ホテル
- 長野県旅館ホテル組合会に加盟している、立科町(白樺湖・女神湖周辺など)のホテルや旅館を紹介しております。
観光地
- 女神湖
- 蓼科山の優美な姿を水面に映す神秘的な湖で、四季折々の自然散策やアクティビティが楽しめる高原リゾートスポットです。
- 白樺湖
- 標高約1,400mの高原に位置し、ボートや遊園地、温泉などのアクティビティから、四季折々の自然まで楽しめるリゾート地です。


