スキー場の特徴
大山の雄大な自然に抱かれた、プライベート感あふれるファミリーゲレンデ
奥大山スキー場エリアに位置する「休暇村奥大山 鏡ヶ成スキー場」は、名峰・大山の南東、標高920mの高原に広がる、アットホームな雰囲気が魅力のスキー場です。ブナの原生林に囲まれた静かな環境と、目の前にそびえる大山南壁の迫力ある眺めが、他にはない特別なロケーションを創り出しています。
ゲレンデは、コンパクトながらも広々としたなだらかな斜面が特徴で、スキーやスノーボードが初めてのお子様や、久しぶりに雪上に立つビギナーが安心して練習するのに最適な環境です。リフトはペアリフトが1基とシンプルですが、その分リフトの待ち時間がほとんどなく、自分のペースで繰り返し滑り込めるのが大きなメリット。「楽しむというより、テーマを決めて練習するには良い」という口コミにもあるように、集中してスキルアップを目指したい方にも隠れた人気があります。
豊富な積雪量に恵まれており、シーズン中はふかふかの新雪を楽しめる日も少なくありません。キッズゲレンデやそり遊び専用のエリアも確保されているため、まだスキーができない小さなお子様連れのファミリーも、気兼ねなく雪遊びを満喫することができます。
大規模なスキー場のような賑やかさはありませんが、その代わりに混雑とは無縁の、のんびりとした時間が流れています。騒がしいリゾートが苦手な方や、家族水入らずで静かに雪と触れ合いたい方にとっては、まさに理想的な「穴場」ゲレンデと言えるでしょう。
全ての施設は隣接する「休暇村奥大山」内にあり、レストランでの食事や休憩、宿泊までスムーズに利用できます。美しいブナ林を眺めながら、ゆったりと流れる時間の中で、心ゆくまで雪山の休日を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ゲレンデガイド
コンパクトでシンプルな構成ながら、初心者やファミリーが安心して楽しめる設計になっています。リフト待ちがほとんどないため、練習に最適です。
| 項目 | 詳細 (休暇村奥大山 鏡ヶ成スキー場) |
| コース数 | 2コース |
| リフト数 | 1基 (ペアリフト) |
| 最長滑走距離 | 350m |
| 最大斜度 | 34度 (一部) / 平均 18～23度 |
| 標高差 | 122m (920m～1,042m) |
| コースレベル | 初級：50% |
| 中級：50% | |
| キッズパーク | ○（そり遊び専用ゲレンデあり） |
主要コース紹介
- 初級ゲレンデ: 滑走距離180m、最大斜度20度。ゲレンデデビューに最適な緩やかで広々としたコースです。
- 中級ゲレンデ: 滑走距離200m、最大斜度23度。初級者でも安心して滑れるワイドなコースで、繰り返し練習するのに適しています。
アクセス
住所 〒689-4424 鳥取県日野郡江府町御机字鏡ヶ成709-1 (休暇村奥大山)
(709-1 Kagaminaru, Mikuruna, Kofu-cho, Hino-gun, Tottori 689-4424, Japan)
※休業中の奥大山スキー場の住所: 〒689-4424 鳥取県日野郡江府町大字御机837-13
自動車でのアクセス
- 米子自動車道・江府ICから国道482号線経由で約30分
- 米子自動車道・蒜山ICから約20分 (※冬季は蒜山大山スカイラインが通行止めのため、国道482号線へ迂回が必要)
公共交通機関でのアクセス
- JR伯備線「江尾駅」から日ノ丸バス鏡ヶ成行きで約45分、終点下車
公式ウェブサイト
- 奥大山スキー場
周辺施設
温泉・宿泊施設
- 休暇村 奥大山
- 特徴: ゲレンデに隣接する宿泊施設。温泉大浴場、レストランを完備し、スキーの拠点として最適です。
- メルキュール鳥取大山リゾート＆スパ
- 特徴: 大山の麓に位置するリゾートホテル。温泉露天風呂やスパが充実しています。
- NOMADO HOTEL DAISEN
- 特徴: プライベートサウナや露天風呂を備えた客室もある複合型旅館。
- ホテル旬香 鳥取大山リゾート
- 特徴: 愛犬と一緒に宿泊できるリゾートホテル。
観光地
- 道の駅 奥大山
- 特徴: 地元の特産品やグルメが楽しめる道の駅。奥大山の天然水を使った水汲み場も人気です。
- とっとり花回廊
- 特徴: 日本最大級のフラワーパーク。冬期はイルミネーションも開催されます。
- 植田正治写真美術館
- 特徴: 世界的写真家・植田正治の作品を収蔵。大山を背景にした建物自体がアート作品です。
- 金持神社 (かもちじんじゃ)
- 特徴: 全国の宝くじファンなどが訪れる、金運・開運祈願で有名な神社です。
飲食店
- 休暇村奥大山 レストラン
- 特徴: ゲレンデに隣接しており、ランチ利用に便利です。
- おかもと旅館
- 特徴: 地元で人気の食堂。名物の「大山おこわ」が味わえます。
- Webサイト: 食べログ
