ビンディングの基礎知識

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安全性を最重視。ブーツと板を止めるだけではない。

ビンディングはスキー板とブーツを止める金具ですが、ただ単純にブーツと板を止めているだけではありません。滑走中には雪面の形状からかなりの衝撃をスキー板を通じブーツにまで受けています。スキー板やブーツにも衝撃吸収の作用がありますが、ビンディングもスキー板やブーツからくる様々な角度からの衝撃を吸収し簡単にはブーツが外れないような設計になっています。

ただ単純に衝撃を吸収するだけでなくブーツからの踏み込みなどの力を正確に板に伝える役割も果たしており、予想外の方向から危険な力がかかると開放されるようにも設計されています。

トゥーピースとヒールピース

大きく分けると2つの部品に分けられます。1つはトゥピースというつま先につく部品とヒールピースと呼ばれるかかとを抑える部品です。これら2つのピースがベースに付いた一体型のものもあります。ビンディングは基本的につま先を入れてからかかとを踏むタイプが標準的です。

 

留め具としての機能だけでなく各社様々な工夫がされているビンディングが多数存在します。

ビンディングは開放値が重要

ビンディングにはトゥーピースとヒールピースに「開放値」とよばれる数値が設定されています。これはショップなどでビンディングを付けてもらう際に体重や技術、用途などによって開放値が設定されます。体重が重い人は開放値は高い数値に設定される傾向にあり、また競技などのように負荷がかかる滑りをする場合はさらに開放値が高いものになっていきます。

開放値はショップなどで正確に測ってくれるため基本はこの開放値は一度設定したらあまり自分で設定を変えるものではありません。あまり開放値を高くすると危険な力がかかった際にビンディングが外れずケガにつながる可能性が高くなってしまいます。

【開放値の設定例】

開放値は体重、身長、ブーツソールの長さ、スキーヤーのタイプによって変わります。スキーショップなどではこれらの早見表があるため、それを参考に開放値を設定します。

以下の表で【】内が開放値です。

体重(kg) 身長(cm) ブーツソール(mm)
48-57  149-157  251-270【3.5】/271-290【3.0】
58-66  158-166  251-270【4.5】/271-290【4.0】
67-78  167-178  251-270【5.5】/271-290【5.0】

あくまで目安ですが、このような形で開放値などが設定されますが、モーグル、アルペンなどの競技を行っている場合はより高い開放値を設定したりします。またメーカーによって設定値などが多少変わるものもあるため、プロショップなどで相談するとよいでしょう。

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