日本でもオールシーズンタイヤはあり?

by SnowStaff
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日本ではあまり知られていませんが欧州や北米では、長距離での大陸移動時における地域間の気候変動に対応したオールシーズンタイヤが新車に装着されていることがスタンダードとなっています。

オールシーズンタイヤは、一年を通じて使用できるように雪上性能も考慮されていますが凍結路面には対応していない為“中途半端な性能のタイヤ”という印象があって日本では、これまであまり普及していませんでした。

1977年世界で初めてオールシーズンタイヤを発売したGOODYEARが、今シーズンから投入するVector 4Seasons Hybridは、細かい溝のセンター部分で積雪路面に対応すると共に、ショルダー部分の剛性を確保することでサマータイヤに匹敵する操縦安定性も実現できたと伝えられています。

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しかも、サイドウォールには欧州で冬用タイヤとして認められた証であるスノーフレークマーク ⇒
の表記があり、国内の高速道路での冬用タイヤ規制時でも走行できます。

オールシーズンタイヤなら高速や山岳路でのドライ、ウエット、浅雪、圧雪など多様な路面状況が待ち受けるゲレンデへ向かう道でも安全で快適なドライブが可能です。しかも、たとえスタッドレスタイヤを履いていてもアイスバーンの急坂ではチェーンが必要になることがあります。

オールシーズンタイヤは経済的!!

国内でもゲレンデから離れた所に住んでいるスキーヤーだったら、年間を通じて履き替えの手間も保管スペースも不要で、冬用のタイヤを別に購入する必要のないオールシーズンタイヤが、スタッドレスタイヤとはハンデが有ることを承知した上で、選択肢として考えられてもいいのかもしれません。

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